睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
― CPAPが合わない方・顎顔面から考える治療 ―
はじめに
・いびきが止まらない
・日中のひどい眠気
・夜中に何度も目が覚める
・呼吸が止まっていると言われる
これらは睡眠時無呼吸症候群の典型的な症状であり、
放置すると日常生活や健康に影響を及ぼす可能性があります。
「CPAPを使っているがつらい」「治療は終わったと言われたが、症状が残っている」
そんなお悩みをお持ちではありませんか。
当院は、睡眠時無呼吸症候群に対して内科的治療(CPAP管理など)を行う施設ではありません。
その代わり、顎・顔面の形態や気道構造に着目し、外科的観点から再評価を行う専門外来として診療を行っています。
当院の診療範囲について
当院ではすでに内科・呼吸器内科などで検査・治療を受けている方を対象に、
・骨格や顎の位置
・舌・軟部組織の位置関係
・気道の形態的狭窄
といった**「形の問題」**に焦点を当てた評価と治療の検討を行っています。
なぜ起こるのか ― 骨格と気道の関係
閉塞性睡眠時無呼吸症候群では、舌や軟口蓋などの軟部組織が、睡眠中に気道を塞いでしまうことが原因となります。
その背景には、
-
下顎が小さい、または後方に位置している
-
上顎の発育が不十分
-
顔面骨格のバランスの問題
など、顎顔面骨格の形態が関与している場合があります。
このようなケースでは、マスクで空気を送り込むCPAP治療だけでは、十分な改善が得られないこともあります。
